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日本の水道水に含まれるリチウムに男性の自殺を防止する効果

「リチウム」とは、元素の一つである。
リチウムは、リチウムイオン電池が有名だが、海・河川・土壌の中に含まれ、水道水の中にも微量に存在しており、比較的に身近な元素である。

しかし近年、リチウムは自殺予防効果や認知症予防効果を有することを示唆する報告が複数されている。
そこで、大分大学の研究チームは、日本の水道水のリチウム濃度と自殺率の関係性を調査し、日本生物学的精神医学学会誌(J-STAGE)に調査結果を掲載した。

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研究チームは、日本全国の全47都道府県(東京都は23 区、その他の道府県は785市)を対象として、水道水のリチウム濃度を測定し、各地のリチウム濃度と自殺率の関係性を調査した。
なお、全国の水道水リチウム濃度は、平均2.4μg/Lとのこと。

この調査の結果、水道水のリチウム濃度と自殺率の間には、相関性が認められたとのこと。

具体的には、男性は、水道水中の微量なリチウム摂取が自殺予防に役立つことが確認された
しかし一方で、女性は、有意な相関が確認できなかったとのこと。

なお、日本の自殺率は、先進国(G7)の中で最悪である。
最近は、新型コロナウイルスの世界的な流行を受け、心の健康を損なう人も増えている。
何か嫌なことがあった男性諸君は、海外のミネラルウォーターの代わりに、日本の水道水をガブ飲みすれば、何とかなるかもしれない?

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