Health and Medical(健康・医療)

IQが高い子供は、緑豊かな地域で育つことが判明

ベルギーの研究者チームは、7~15歳の子供(620人)のIQを評価し、衛星画像を使用して子供が住んでいる地域の緑地の割合を調査した。

この調査結果は、8月18日に、PLOS MEDICINEで公表された。

その結果、「子供の住居から半径3km以内の緑地が3%増加すると、IQが平均2.6ポイント増加する」ことを発見した。

具体的には、緑が多い地域に住んでいる子供は、その11.9%がIQ125以上であり、IQ80未満が存在しなかった
これに対し、緑の少ない地域に住んでいる子供は、その4.2%しかIQ125以上が存在せず、その4%にIQ80未満が存在した。

Image by pixxabay

さらに、研究チームは、標準的な評価尺度(CBCL)を使用して、緑地と子供の問題行動との関連性も調査した。

そして、緑地の増加が、都市に住む子供たちの問題行動(攻撃性や注意力低下など)を軽減させることも発見した。
特に、住居から半径1000~3000mの範囲内にある緑地の割合は、問題行動の減少に大きく影響しているとのこと。

なお、都市居住者と比較して、「郊外や農村居住者は、緑地とIQ・問題行動との間に顕著な関連性が見られなかった」とのこと。
この理由として、郊外や農村居住者は、庭を所有していることが多いため、街の緑地はそれほど重要ではないことが影響しているのではないかと推測している。

そして、研究チームは、「緑地が都市環境に住んでいる子供の知性および行動の発達に有益である可能性がある」と結論付けている。

要約すると、「頭も性格も良い子供へ育つ可能性を上げるためには、緑地が多い地方住みが最強」ということだ。

どうりで。緑の少ない都心で育った私の頭が悪いのは、そういうことだったのか~・・・。

緑の少ない都心に住む親御さんは、とりあえず、部屋一面を観葉植物で埋め尽くすところから始めてみると良いのかもしれない。

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