新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、世界各国の飲食店はその感染対策に苦心している。
3密を避けるために、店内の客席同士の間隔を空けて、店内の席数を減らさざるを得ない。
減らした席数をオープンテラス形式で補う方法もあるが、雨・風・寒さなどの自然環境による影響が強く、安定的な利用が難しい。
そこで、ニューヨークのフランス料理店であるCafe Du Soleilでは、生き残りを賭けて、世界に先駆けた感染対策を行っている。
それは、自ら発明した「バブル(透明なドーム)」の中で飲食することだ。
店は、各350ドルを費やし、バブルを16個作製した。
このバブルは、透明なシートで構成され、2つの開口部はファスナーで開け閉め可能だ。
透明なので閉所恐怖症を引き起こすことが無く、風が強い場合には約10度暖かくなるとのこと。
無論、客の飲食の前後に洗浄および消毒を行う。
客には、プライベートな空間を感じさせ、未来的な外観も喜ばれていて人気らしい。
感染対策・快適性・ネタ作りの一石三鳥。
転んでもタダでは起きない精神がイイね!