Science(科学)

人間は、高カロリー食品の場所を優先して記憶する

オランダの研究チームの調査によると、人間は低カロリーの食品よりも高カロリーの食品の場所をより正確に思い出すことが出来るとのこと。
調査結果は、Scientific Reportsに掲載された。

研究チームは、512人の参加者に対して、8つサンプル(食品または食品の香りがする脱脂綿の入った瓶)が複数配置された部屋の中を指定されたルートで進むように指示した。

そして、参加者は、各サンプルの試食や匂いを嗅ぎ、各サンプルの場所を記憶した。
なお、食品と匂いのサンプルには、リンゴ、ポテトチップス、キュウリ、チョコレートブラウニーが含まれていた。

チョコレートブラウニー
Image by pixabay

その後、参加者は、部屋の見取り図を見せられ、各サンプルが部屋のどの場所にあったかを解答するように求められた。

その結果、匂いよりも試食の方が、正答率が243%高かった
また、低カロリーの食品よりも高カロリーの食品の方が、正答率が約28%高かった

Image by pixabay

これらの結果より、人間の空間記憶はカロリーの高い食物の場所を優先的に探すことが可能であることを示している。
これは、人間の祖先が過去の不安定な自然環境下で生き残るのに役立った可能性があるとのこと。

たしかに、高いカロリーの食品を扱っている近所の飲食店の場所や、スーパーやコンビニのお菓子・スイーツコーナーの場所はすぐに思い出せる。

食事でダイエットしたい人は、見知らぬ土地へ移住するのが安全策かもしれない。

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