Health and Medical(健康・医療)

新型コロナに感染した人の80%以上に存在する「ある共通点」が判明

スペインのマルケスデバルデシージャ病院の研究チームは、新型コロナ患者を対象に「25OHD」の血中濃度を分析した。
なお、「25OHD」とは、25-ヒドロキシビタミンDの略称である。

ビタミンDには、食品から摂取されたり、日光(紫外線)を浴びることによって生成されるものもある。
これらのビタミンDは、血流によって運ばれ、その大部分は肝臓で水酸化されて「25OHD」となる。

そして、「25OHD」は、血中で長時間循環するため、その血中濃度を調べることで、体内におけるビタミンDの過不足の指標となる

日光浴
Image by unsplash

研究チームは、同病院に入院中の新型コロナウイルス感染者である216人を対象に、その25OHDの血中濃度を調査した。

その結果、新型コロナウイルス感染者の82.2%でビタミンDの欠乏が確認された(平均25OHD濃度:13.8ng/ml)。

なお、一般的に25OHDは、ビタミンD欠乏:20ng/ml未満、ビタミンD不足:20~30ng/ml、ビタミンD充足:30ng/milとされる。

研究チームは、特に高齢者・基礎疾患患者・介護施設居住者などの高リスク者について、25OHDを30~50ng/mlで維持することを推奨している。

この調査結果は、10月27日にThe Journal of Clinical Endocrinology&
Metabolismで論文公表された。

人がビタミンDを得るには2つの方法がある。
食品から摂る方法と、日光(紫外線)を皮膚で浴びる方法だ。

食品から摂る方法としては、きのこ類、魚介類にビタミンDが多く含まれているとのこと。

一方で、一日あたりの必要な日光を浴びる時間(日本の緯度)については、
両手の甲くらいの面積が15分間日光にあたる程度、または日陰で30分間くらい過ごす程度
で、
食品から平均的に摂取されるビタミンDとあわせて十分とのこと(環境省の紫外線環境保健マニュアル2008による)。

しかし、日光浴は、インドア派の私にとって、なかなかの難題だ。

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